まず倍率を確認する
印刷用リングゲージで最も多い失敗は「用紙サイズに合わせる」です。この設定は印刷を数パーセント縮小します。2号ずれるには十分で、しかも誰も気づかない程度の差です。
印刷ダイアログで倍率を正確に100 %にし、自動調整をすべて無効にしてください。そのうえで、印刷された確認用の線を定規で測ります。ミリ単位で一致しなければ、そのシート全体が誤っています。
シートの使い方
- 手持ちの指輪で
- 指輪を円の上に置き、円がバンドの下に完全に隠れるものを探します。その表示が号数です。
- 測定ストリップで
- ストリップを切り取り、スリットに通して指に巻き、きつめでありながら回る程度まで締めます。スリット位置の数値が指まわりです。
- 確認用スケールを測る
- 余白の線はちょうど100 mmです。必ず測ってください。合わない場合は倍率を直して印刷し直します。
- 紙と画面
- 印刷は較正していない画面より信頼できますが、カードで較正した画面よりは精度が劣ります。
印刷用ゲージについての質問
印刷が正しいかどうかはどう確かめますか。
印刷ダイアログで倍率を100 %にし、「用紙に合わせる」を無効にしたうえで、印刷された確認用の線を定規で測ってください。その長さが正確なときに限り、このシートは使えます。
どんな紙を使えばよいですか。
普通のコピー用紙で十分です。測定ストリップには少し厚めの紙のほうが、指に巻いて締めたときに変形しにくく扱いやすくなります。
画面より精度は高いですか。
カードで較正した画面と比べると高くありません。較正済みの画面は±0.15 mm、印刷シートは±0.3 mmほどです。較正しない場合はシートのほうが確実です。
スマートフォンでシートを使えますか。
意味がありません。画面上では円がふたたび実寸でなくなるためです。スマートフォンでは、まさにその問題を解決するカード較正をお使いください。